折紙探偵団 東海友の会◆第10回オンライン例会
東海友の会主催のZoomを用いたオンライン例会10回目の開催をしました。今回はユニットとペリカンのどちらもそこそこ難易度の高い折紙教室となりました。
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日時:2021年02月20日(土曜日)
会場:各自宅など
参加費:なし
スケジュール:
☆13:40〜 入室開始
各自の環境チェック、本日の案内。自己紹介など。
折り紙教室(前半)
講習内容:
創作/竹内 啓「カグツチ」
難易度:★★★ ※12枚組のユニット作品。6枚使用(正方形の紙から2枚のユニットパーツを切り出します。)
講師:竹内 啓
15分休憩
折り紙教室(後半)
講習内容:
創作/冨永和裕「ペリカン」
難易度:★★★ ※不切正方形一枚折り。24cm四方用紙を推奨。
講師:冨永和裕
全体会
作品紹介や情報交換など。
所感など:
東海友の会主催での10回目のオンライン例会でした。
今回もやらかしましたw…前半の竹内さんのユニットを紹介ページで6枚組と書いていましたが、実際は「6枚の紙で作る」で、1枚の紙から2枚分のユニット用紙を切り出して作る12枚組ユニット作品でした。(苦笑)ユニットパーツが作られる段階で、受講者全員が「あれー?」となりましたが、このユニットが何と6枚でも組み上げられる作品だったので、何とも不思議な感じに落ち着きました。
また、ユニット作品特有の、幾つも作る時間があり、その間に…参加されていた川村みゆきさんや木村良寿さん、西川誠司さんなどの著名な創作家による貴重なユニット折り紙談義が聞けるというサプライズ!
今回も前半からお得感たっぷりの講習でした。
後半の冨永さんによるペリカンも中級難度の作品で、独特のバランス感と確かなデッサン力から生み出される立体作品が楽しめました。
P.S.
今回は、どちらの講習も難易度が少し高めでした。ユニット作品は一つのパーツの制作に時間がかかるとどうしても間が保ち辛くなるので、何人もの折紙巧者に助けられました。本当に有難いです。
また、難しい箇所のクリアの仕方をスタッフ陣で模索中です。事前のスタッフミーティングで試し折りができれば良いのですが、それほどの時間は取れないので、講師をする際の部分的な図解や、一部折り図紹介なども検討していきたいですね。
☆折り紙の創作に関する知識を高めるには是非、折紙探偵団マガジンの購読をオススメします。折り図なら前述のおりがみはうすの通販で買えるガレージブック・シリーズとコンベンション折り図集が最高難度ですが、創作の仕方や世界の折紙作家の意見や情報には、折り紙探偵団マガジンとそのバックナンバーを読んでいただくのが最適です。まだ未読の方は是非ご検討下さい(^^ゞ
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